【080】間欠的ファスティングの準備期間
私は、血糖値が維持できないのも問題なのですが、
以前から、インスリンが多いと思われる状態になってくると、
全身の痛みが増悪してくる感じがするので、
たまに間欠的ファスティング的なことをしています。
しかし、ここで問題があって、
私の場合、いきなりやると、
すぐに低血糖になり、その後、血糖値が乱高下してしまいます。
そこで、まず間欠的ファスティング的なことをする前に、
準備期間を1週間ほど設けるようにしています。
写真は、準備期間中のある日の夕食です。
- 黒毛和牛レバーのラード焼
- ブリーチーズ
- ベーコン
準備期間の1週間は、
FIIが低く、且つ自分が食べられるものだけに食材を絞って、
たっぷり食べることに専念することが良いように、
今までの取り組みから感じています。
準備期間を経てから、間欠的ファスティングを実施すると、
低血糖からの血糖値乱高下も起こらないです。
間欠的ファスティングをしよう!と私が思うときは、
かなりカラダの症状が重い時なので、焦ってしまいがちなのですが、
冷静になって、準備期間を設けて行ったほうが、
その後の経過が良いので、いつもそのようにして行っています。
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【079】20170909血液検査
【2017.09.09】※気になる項目だけ抜粋 ※2017.07.31との比較
- GLU 66(↓15)
- IRI 1.4( ↓2.2)
- HOMA-R 0.2(↓0.5)
- HbA1c 5.0(→)
- KB 1470(↑ 626)
- FER 221
- BUN 11.2(↑ 1.0)
- T-CHO 507(↑63)
- HDL-C 117(↓10)
- TG 58(↑24)
- LDL-C 378(↑68)
- AST 46(↑24)
- ALT 65(↑42)
- ALP 114(↑ 9)
- LDH 175(↑ 12)
- r-GTP 43(↑ 12)
- CHE 246(↓11)
- CPK 245(↑ 88)
- WBC 3200
- MCV 102.1(↑ 1.6)
【まとめ】
- インスリン作用不足
インスリン不足とインスリン抵抗性の問題。
HOMA-Rは全然問題は数値だが、これはあくまで予測値に過ぎないので、
体調と検査結果を総合的に考える必要性がありそう。
追加分泌のインスリンをしっかり出す時、出さない時を状況に応じて、
コントロールすることが必要そう。 - 総ケトン体が高いが、ケトン体が使えてない。
インスリン作用不足により、細胞がエネルギー不足になり、ケトン体を作るときに同時に乳酸アシドーシスが起こっていた可能性。頑張りすぎてアシドーシスが起こり、さらにナイアシン不足・肝機能低下で回復できず、ケトン体が増えても何らかの理由で、ミトコンドリア内でケトン体→アセチルCoAに戻して利用できていない可能性。 - 肝機能が悪化
MCTオイル無しの高たんぱく質食は、過度の糖新生で負担だったかもしれない。
糖原生アミノ酸を血糖維持のために最低限補充し、その分はMCTオイルで補うことにより、糖新生は最低限に抑えることが良さそう。 - FERも相変わらず、鉄剤ナシでも高い。
- BUNがまだまだ低いけれど、少しずつは上がってきている。
- 総コレステロールが500超えで、カラダの中で何かを修復中みたい。
- ZnとMg不足は少し改善。
- Niacin不足も少し改善。
- CPKはやっぱり高い。
- 白血球数の減少。
- 葉酸とVitamin B12不足。
お薬の変更
痛みがかなり強くなってきたので、漢方薬を変更してもらいました。
手の指の関節、腕、肩の痛みは結構あるけれど、
足の指の関節や膝、背中、腰の痛みまで出てきて、全身が痛くてたまりません。
五苓散(ゴレイサン): ツムラの漢方処方解説 | 漢方について | ツムラ
越婢加朮湯(エッピカジュツトウ): ツムラの漢方処方解説 | 漢方について | ツムラ
今後の方針
8月10日の職場健康診断のときよりも、HbA1cだけは改善しましたが、
肝臓の検査結果を含めて、全身の症状が悪化してきてしまいました。
紅斑もよく出ますが、最近はちょっとヘンテコな紅斑が出てしまっています。
さらに、今、ちょっと胃腸の調子もあまり良くなくて、
- バターそのままでお腹キュルキュル。。。
- 焼きのり1枚でお腹キュルキュル。。。
という状態です。
頻回食は低血糖防止のためには役立ったけれど、
他の問題が勃発してきてしまったようなので、
またここから修正していく感じかな。
【今後の方針】
- 新しい漢方2種【五苓散】【越婢加朮湯】+ミヤBM
- サプリはCのみ1g×3で継続
- 完全無欠しじみドリンクは1日2回を復活
- 夜20時〜翌日昼12時まで16時間は追加分泌のインスリンを出すものを摂取しない。
- 夕方のおやつは、様子をみながら補給。
- 野菜ナシ、魚介類ナシは継続。
(※2〜6は、検査結果を聞く前から実施中)
Dr.に、
『指揮者のように各所に目を配らないといけないみたいだね。。。』
と言われてしまったけれど、その通りかもしれないな。
【まずは痛みの無い状態の維持から、少しずつ改善という方向性がいいな~】
っと、私は思っているけれど、ちょっとそれは甘いのかな。。。(+_+)
とりあえず、、、
できることから、やってみるしかないので、やってみよう!
糖尿病の重症乳酸アシドーシスのリスクとは?|医師水野のアメブロ