【060】高たんぱく質(MCTオイル・完全無欠ドリンク無し)
低血糖予防のために、頻回少食を続けた結果、
筋肉の痛みと、少しの運動で頭痛がするようになったので、
少し食事を変化させました。
高たんぱく質
- 高たんぱく質(125g〜 per day)
- タンパク質の量は一定ではなく、メリハリをつける(朝・夜はしっかり、昼は少し多め)
- 間食は、つなぎ程度のタンパク質を最低限
- MCTオイル・完全無欠ドリンク無し
- 土日は気が向くままに、しっかり食べる(同化重視)
一応計算してみたところ、ケトン指数がだいたい1.6〜1.7くらいが最低でした。
MCTオイル・完全無欠ドリンクを止めても、脂質が特に少ないわけではありません。
【1日6食のタンパク質の配分】
- 朝 30〜35g
- 間食1 6g
- 昼食 24g
- 間食2 6g
- 間食3 6g
- 夕食 45〜50g
2週間程で、筋肉の痛みも消え、運動中の頭痛もなくなり、カラダの柔軟性もかなり回復してきました。
体重の2.5倍以上のたんぱく質をこんなに食べられるようになった事も驚きでした。
症状の改善が最優先
- 神経系の痛みの時は脂質たっぷり、
- 筋肉系の痛みの時はタンパク質たっぷり
が良いみたいだと、私は感じてます。
今回の高たんぱく質の実験を頭で考えてみると、、、
タンパク質を食べて、インスリンを出して、IGF-1も出して、mTORも出して、、、栄養が体の各所に取り込まれ、成長・修復が進む、、、
のかなと思います。(他にもいろいろあるかも)
インスリンはなんだか悪者みたいに言われてるけれど、ちゃんと役割もあるんじゃないかな。
追加分泌のインスリンも悪じゃない。
全ては全体の中でのバランスの問題なんだと、思います。
だから、自分の体調・症状の改善が最優先。
【今の自分】と、【もう少し先、自分がどう生きたいのか?】の両方を考えて、今取り組むべきことは何か?
そう考えてみると、シンプルな気がするし、溢れすぎた情報に振り回されないかも。
血液検査の結果も、勉強したことも、あくまでヒントでしかないのかもしれないなと最近は特に強く思います。
理論的に正しいことが、自分の体にドンピシャと判断できること自体、あんまりないかも…(実際は、そもそもの条件が違うし、いろんな問題が複雑に絡み合っているから)
- 今わかっている理論をヒントに考えてみる
- 今わかっている理論でわからないことは症状の対策を優先しつつ、考え続ける
自分の知らないことでこの世の中は満ちているので、『そうだったのか!だからこの対策が良かったんだ!』っと後から思うことは、今までも幾度となくありました。また、今はまだ理論が追いついていないことも沢山あると思うのです。
まずは増やして充実させてから
高タンパク質にしてから、体重も増えました。(体脂肪率26%)
体重だけ考えれば、糖質制限を始めた頃とほぼ同じくらいまで戻りましたが、体感はかなり違います。
変な太り方はしてないと自分でも思います。
【ヴィーナスのえくぼ】は維持したまんまです。
頑張って、食べても食べても痩せていく状況になったとき、体重を増やすのはなかなか大変でした。(一時は体脂肪率20%以下になってしまいました)
今は、少し体が重くて動きにくく感じるので、ここから少しずつ減らしながら自分の快適なところを探りたいと思います。
↑ある日の夜ご飯
- 子持ちししゃも
- グラスフェッドバターたっぷりのスクランブルエッグ(桜エビ入り)
それにしても…
この有田焼のお皿は、個性的で一目惚れで購入したけど、合わせる料理を思いつかない…(困)