【117】MEC食の良さ
MEC食とは
- Meet お肉 200g
- Eggs 卵 3個
- Cheese チーズ 120g
を毎日食べましょう!
という栄養充実優先の食事法で、
- kk30(一口30回噛むこと)
- 野菜を含めその他のものも余裕があれば食べてもよい
という特徴があります。
肉卵チーズだけ食べることを推奨しているわけではないし、
肉卵チーズ以外も食べてもいいわけなので、
糖質制限とは言えない気もします。
ただ、肉卵チーズをこれだけ食べれるのは、
最初のうちはなかなか大変なので、
結果的に肉卵チーズのみになるような気がします。
(もしくは情報として肉卵チーズのみが一人歩きしているかも。。。)
MEC食の良さ
非難されがちなMEC食ですが、MEC食にも良さはあると私は思います。
- 何を食べればよいか?わからない人
- 体力・気力がそもそもない人(料理ができる段階ではないとか)
- 経済的余裕があまりない人
- タンパク質を食べてこなかった人
特にこういう人にとっては、わかりやすくて、
その後の取り組み方を考える上でも、
まず比較対象になるベースを作るという意味で役に立つと思います。
私自身も、ヴィーガン生活が長かったので、
動物性タンパク質なんて、
何をどれくらい食べればよいのかもわからなかったので、とっても役に立ちました。
写真のようなベーコンエッグを作るのがやっと。。。という期間が結構ありました。
料理する体力もない人に、
「加工肉はダメだの、インスリン抵抗性がどうだの。。。」
そんなことを伝えるより、できることをシンプルに伝える
という意味で良いと思います。
また、経済力はみんな違って当たり前なので、
できるだけ多くの人が、無理なく取り組める点も良いと私は思います。
そうやって、少し元気になれば、自分で考える余裕も出てきて、
創意工夫により更に元気になっていくと思います。
(自分で調べたり、検査もしてみたり、料理や買い物の工夫もあるだろうし、所得を増やして栄養充実させるというのもアリだと私は思う)
変化させていくことの大切さ
長期間、盲目的に続けるのは、どんなことであってもやっぱり怖いです。
コレだけすれば万事OK的なものは、本当は無いはずなので、
常にカラダと相談しながら、取り組み方を変化させていくことが
やっぱり大切だと思ってます。
(種々の検査は、自分の体感を大事にしつつ、疑うためにやるだけです。)