【156】【実験】171228血糖値・血中ケトン体測定@ナトレーザ(断糖肉食)
前回のナトレーザでの測定で、予想に反して血糖値があまり上がらず、その後の乱高下もなかったので、再検証することにしました。
(前回は食後血糖値を食事が終わった後測ってしまったので、もう一度やり直しも兼ねて。)
今回は、
- 血糖値 約15分おき(食後2時間まで)、2時間以降は1時間ごと
- ケトン体 1時間おき
で測定してみました。
1時間ごとの血糖値・ケトン体
食前→食後1時間→食後2時間→食後3時間→食後4時間
【血糖値】
98→104→93→90→90
【ケトン体】
0.3→0.2→0.2→0.3→0.3
測定の全記録
血糖値は食後30分くらいまで下がり続け、その後上がっていき、食後1時間がピーク。
そして少しずつ下がっていき、3時間後には安定したようです。
ちなみにパイナップルは、食後1時間30分ごろから食べ始めました。
【15分毎の血糖値(食後2時間まで)】
98→ 92→90→102→104→102→101→102→93
食前
食後15分
食後30分
食後45分
食後1時間
食後1時間15分
食後1時間30分
食後1時間45分
食後2時間
食後3時間
食後4時間
MEMO
糖新生の亢進は起きていない
測定結果を見る限り、心配していた【糖新生の亢進】は起きていないようです。
以前はステーキ250g程度でも、140くらいまで血糖値が上がり、その後乱高下することが多かったのですが、いつ頃から改善されたんだろう?(この日はお肉750g以上は食べたはず)
良く眠れるようになった頃からかな。
そうだとしたら、ボーンブロスと牧草牛のおかげかもなぁ。
食前血糖値の高さ(よく維持できている!)
そして、もう一つ気づいたのは食前血糖値の高さです。
前回のナトレーザでの実験実施時は、1日1食でした。今回は1日2食です。
【食前血糖値、ケトン体】
12/9 1日1食 76、0.4
12/28 1日2食 98、0.3
血糖がとてもよく維持できているようです。
体感としても、頭がボーッとすることもなく快適です。
今後のこと
今回も前回12/9と同じく食後3時間程度で血糖値もケトン体もほぼ元通りと言えるくらいに戻りました。
先日の2年4ヶ月ぶりの糖質祭りの際は、食後8時間でもケトン体0.1のまんまでした。(リンパがすごく腫れてしまいました)
今回の実験の結果を見て、最近はインスリン出し過ぎのクセも矯正されてきていて、糖質もケトン体も両方程よく使えているように思いました。
脂質代謝が眠ってしまわないように、栄養充実させながら、いずれ糖質の訓練もできたらいいなぁ…。
しかし、今はまだ糖質の処理できる量を増やすより、リーキーガットや鉄タンパク質不足等、他に優先すべきことがあるので、そちらを優先し、【食後3時間で元に戻るレベル】をしばらく続けたいと思います。
【135】【実験】お肉爆食&パイナップルによる糖負荷実験 - Racca Style +