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【453】読了☆統合失調症を治す

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【読了☆統合失調症を治す】 #ホッファー #abramhoffer #統合失調症 #schizophrenia #ナイアシン #niacin
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【フレーズ】
●「よい状態」という私(ホッファー)の表現は、①患者に病気の症状が出ていないこと、②家族や近隣の人たちと生活ができていること、③仕事に復帰していること、④その準備段階にあること。
統合失調症とは、知覚症状と思考障害の2つの主要な心理活動にかかわる精神障害
統合失調症のコノリーの定義は、「知覚の変調があやまりであると認識できない疾患」。
統合失調症は1つの疾患ではなく、いろいろな疾患の集まり、症候群である。①脳アレルギーとして知られているアレルギー②ビタミンB3とB6の依存症③壊血病やペラグラなどのビタミン欠乏症④必須脂肪酸の欠乏症⑤亜鉛などのミネラル欠乏症⑥鉛や薬物などの毒性に対する反応⑦LSDなどの幻覚剤⑧リウマチ熱、梅毒などの感染症
統合失調症精神障害ではなく、精神面に症状として現れる生化学的障害
●脳アレルギーが統合失調症症候群の発生に主要な役割を果たしている。
●アレルギーがない場合でも、ジャンクフードはどんなものでも、特に砂糖が加えられているものは食べないよう助言する。
統合失調症の治療のためにナイアシンを使う場合、1日3〜6gを食後に3回に分けて服用。服用量は個人差が大きい。(1日3〜4.5gが多い)
ナイアシン1日30〜60gの大量服用は医師の指導のもとでなくてはならない。
統合失調症の初期の患者の尿に、クリプトピロールを含んでいる。この物質が体内で亜鉛とビタミンB6の両方を結びつけてしまうため、亜鉛とビタミンやミネラルB6の二重欠乏を起こす。(ピロルリア、ピロール尿症)
葉酸ビタミンB12、ビタミンB3は、統合失調症に非常に重要と思われるトランスメチレーション反応に関わっている。B12は、毛細血管の中の赤血球の流れを良くする。統合失調症の患者は、前頭葉の血流が低いという傾向がある。血流を改善するのであればどんなものでも、患者の助けになる。
統合失調症の3つの変形①ピロルリア②高ヒスタミン③低ヒスタミン
●セレンは抗鬱作用のある優れた抗酸化物で、統合失調症を治療するための補助手段。セレンは水銀の解毒剤。セレンが欠乏している食事は、体内でプロスタグランジンを作るのを難しくさせる。1日200〜600mcgを治療に使用。
マンガンとビタミンB3の組み合わせが、遅発性ジスキネジアの予防・治療に有効
●患者が回復した後、少なくとも5年間は分子整合療法のプログラムに従って暮らすように指導する。
●回復を早めようと思ったら、ナイアシンの量を2倍にする。ナイアシンの増量は、薬から離れやすくする。
統合失調症は、フリーラジカルによる病気であるので、治療のためにビタミンEを使うことも意味がある。
統合失調症の急性患者の治療では、少なくとも2年間、献身的で忍耐力がある主治医について、この治療法に従うならば90%の回復を期待できるに違いない。
●慢性患者の場合、回復の兆しが見えてくるのは7年目ぐらい。
●子どもの統合失調症は、学習障害というかたちをとるかもしれない。つまり知能が正常な子どもでも、発達が遅れているように見える。分子整合療法で、精神病を治療すれば、みかけの学習障害を除くことができる。
●アドレナリンが酸化したアドレノクロムが統合失調症の原因。(アドレノクロム説)
●メチル受容体であるビタミンB3を大量に用いることで、メチル受容体のノルアドレナリンから、アドレナリンへの変換を減少させることができる。つまり、ビタミンB3を大量投与することで、それがメチル基を吸い上げ、アドレナリンへの変換を防ぎ、結果としてアドレノクロムの発生を防ぐことができる。(ナイアシンによる治療)
ノルアドレナリンやアドレナリンの分泌を促す条件は低血糖症である。
●アドレノクロムは、実は麻薬メスカリンの中の麻薬成分と同じ物質である。
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のび太君は、統合失調症とは確定診断されてはいないけれど、それっぽいな〜と思い、ナイアシンを斬増中。本人が飲みたがるので、Dr.に相談しながら増やしているけれど、どこまで増えるかな〜🤔閉塞性黄疸には気をつけよう🌀
低血糖ノルアドレナリンとアドレナリンの分泌を促すということは、つまりアドレノクロムが増えてしまうということだ。のび太君がお盆の帰省&旅行で、急激に悪化してしまった理由はココにありそう。(サプリを飲んでいても、そもそもの原因にアプローチしていなければダメ)
✅脳アレルギーに断食療法が効くという話が掲載されていたが、のび太君はいつも悪化してしまった後、何にも食べない。1〜2日何にも食べず、その後食べたいもの(低糖質な納豆やチーズ)をほんの少しだけ食べて、少しずつ食欲も気力も回復する。これは、のび太君なりの一種の断食療法なのかもしれない。
✅私自身もピロリアのようなオシッコが出たので、亜鉛とB6をメガドースしているので、遺伝的要素はあるのかもなぁ🤔
亜鉛とセレンは、同族元素ではないけれど拮抗的だ。亜鉛メガドースのときは、セレンにも気を配った方が良さそう💡ただし過剰症には注意。