【1048】読了🌟Overcoming Thyroid Disorders📕
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【読了🌟Overcoming Thyroid Disorders📕】
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著者によると、人口の約40%の人が甲状腺機能低下症らしい。(つまり30%は見逃されている…💦)
線維筋痛症や慢性疲労症候群も背後には、甲状腺機能低下症があるという…
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本の中で、何度も戒めのように、
【Medicine was creating a nation of " paper physicians".】
【As physicians, we need to realize we are treating patients and not just laboratory tests.】
【Psysicians must keep in mind that we are not treating laboratory tests.】
と、もっぱら血液検査に依存した診断に警鐘を鳴らしていた。
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holistic medicineでは、
①血液検査
②既往歴
③体温
④診察
で診ていくそうだ。
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中でも興味深かったのは、【甲状腺ホルモン抵抗性】という概念だった。
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もちろん食事改善は必要だ。
ただ、それだけでなく、私たちは常に汚染物質に晒されて生きているので、サプリメントによる栄養サポート、甲状腺ホルモンや各種ナチュラルホルモン補充によるホルモンと免疫の適正化、解毒機能、持続感染の問題へのアプローチが必要というのは、個人的にとても納得できる内容だった😊
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キレーション療法も取り上げられていたけれど、個人的にはNOSやCBSに問題を抱えていれば耐えられない可能性もありそうだ…と思った😑
あとは、持続感染に低用量のMynomycinを使うのは、再感染や薬剤耐性のことを考えると、どうかなあ?とは思った😑
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あと数冊、Brownstein先生の本は購入済みなので、読んでみる予定🎵
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やはり、いろんな情報に触れていくほど、私たちの免疫やホルモンと、生活スタイルや生体機能は、トレードオフの関係であると思えてしまうなぁ🙃
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保険診療では難しいのはわかるけど、自由診療では、細かいアプローチの違いはいろいろあったとしても、もうちょっとこの考え方は浸透してくれたらいいのになぁーとは思う😇(日本は、まだまだ、かなり古典的な栄養療法なんだなぁー思ったりもする😑)