【007】メガビタミンと肝機能
メガビタミンで、最初は効果の方が大きかったけれど、
次第に体への負担の方が大きくなり、
- 皮膚が黄色くなる
- 全身が痒い
- 全身の倦怠感
- 舌苔が黄色くなる
などの症状が出てきてしまいました。
↓これは、一番沢山サプリメントを服用していたころ。(朝)
また、血液検査の結果においても、
AST、ALT、コリンエステラーゼ(CHE)等、
肝機能の数値が軒並み悪化してしまいました。
サプリメントを分解するために、肝臓に大きな負担がかかります。
もともとそんなに強くない肝臓だと思うので、
メガビタミンは私には負担が大きすぎたのでしょう。
↓そこで一度、全サプリを停止してみました。
その前後の血液検査の結果は下記の通りです。
【2017.05.15】
- AST 55
- ALT 71
- CHE 187
【2017.06.17】
- AST 33
- ALT 40
- CHE 204
数値的にはそこまで酷くはないかもしれませんが、
私自身の体感として、とても苦しかったです。
メガビタミンが悪いわけではなく、
私が自分の体の許容量を見誤ったのが原因だと思います。
その人が足りないビタミン・ミネラルを足りるところまで
メガドースするのがメガビタミンの基本です。
しかし、いくら不足した状態であったとしても、
サプリメントとして摂取して、
それを負担なく分解し、利用する能力が私には無かったのでしょう。
メガビタミンは一時的に大ブームとなりましたが、
肝臓を修復するのが先だなと思うようになりました。
足りないビタミン・ミネラルは、
体への負担がマイルドな食べ物から摂取することを
考えたいと思います。
いつか肝臓がもっと元気になり、
私にとって必要性の高いサプリメントがあれば、
そのときは慎重に使ってみたいな!と、今は思っています。
メガビタミンについて
私たちの体に必要な栄養は、その絶対量が個人によって異なるので、
それを満たすことが目的であるメガビタミン。
自分の許容量をしっかりとモニターしながら実践できれば、
私はいいのではないかと思ってます。
↓メガビタミンについては藤川先生のブログを参照願います。