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【1210】私だけ聴こえる🎬


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【私だけ聴こえる🎬】

やっと!観たいと思ってた映画を観てきた。

主人公?のNylaが魅力的すぎた!全身で感情を表現しているような…そんな感じ。

CODA(Children Of Deaf Adults)は、確かに社会問題であるとは思う。

しかし、正直なところ、私にとっては、Deafは身近な問題ではない。

そんな私は、CODA達を観て、自分の辛かった子供時代を思い出した。

どこにも拠り所がなくて、ものすごく不安定だった。

テーマに引っ張られすぎることのないドキュメンタリーだった。

とてもナチュラルで、意図的な誘導を感じないからこそ、CODAでなくとも、拠り所のない不安感を想起させられたのかもしれない。

舞台挨拶のあと、監督が【役所みたいなサインでスイマセン】と言いながら、パンフレットにサインしてくれました😊

#coda #onlyicanhear

【1204】読了☆色彩をもたない多崎つくると、彼の巡礼の年


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【読了☆色彩をもたない多崎つくると、彼の巡礼の年】

GWはのんびり本を読みたいなぁ…

何を読もうかな🎵

あ、そうだ💡

カズオ・イシグロ夜想曲集を原著で読むって良くない?

とは思ったものの、、、

調べてみると、その時点で、Nocturnes(夜想曲集)📕は海外からの取り寄せに一ヶ月かかることがわかり、敢えなく断念💦

GW前半が終わりかけた頃、諦めきれずに、改めて自分の本棚をガサゴソ捜索。

未読のハルキムラカミ📚を発見!

その中でも、スロー読書の分量的にちょうど良さそうな本を選んだ。

(それにしても、ノルウェイの森とか上下2巻ずつあったけど、過去の私よ…どゆこと!?😂)

ウネウネした心理描写、背景描写、謎にリアルさがある性的描写、突然の伏線回収も不思議と心地よい。

【自由にものを考えるというのは、つまるところ自分の肉体を離れるということでもあります。自分の肉体という限定された檻を出て、鎖から解き放たれ、純粋に論理を飛翔させる。論理に自然な生命を与える。それが思考における自由の中核にあるものです。】

3日連続、隠れ家的チャイ屋さんに通い、静かにのんびりと読書させてもらい読了。

なんて贅沢なお休みの過ごし方だろう。

目的を持たない読書の素晴らしさは、ナニモノにも代え難い。

調べる系読書とは、違う楽しみがある。

これからは、もっとこういう読書を増やしていきたいなあ。

【1188】読了☆ウイルスは生きている


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【読了☆ウイルスは生きている】

"転移因子にしてもウイルスにしても、本質的に重要なことは安定して子孫を残すことであり、病気を起こすことや転移すること、それ自体では恐らくない。従って感染性を失っても、転移能を失っても、何らかの手段で安定して子孫を残すことができる環境が与えられれば、それに適応した形での"進化"が起こり得るのだ。言うまでもなく、人間の作った仕切りの枠内に収まるか、収まらないかは、因子たちにとってはどうでも良いことであり、ウイルスと呼ばれようが、転移因子と呼ばれようが、プラスミドと呼ばれようが、結局の所、安定して増殖し子孫を確実に残していったものが、ただそのようにして現在も増えて存在している。恐らくそれ以上でも、それ以下でもないのだ。"

人間の進化だって、人間が期待しているようには行かないと思うんだよね。(健康で長寿とか…)

生物として、ただ、その環境下でどうやって子孫を残すか?そこだけだと思うんだよね。そのための適応が、人間にとって吉と出るか?凶と出るか?はまた別の話だと思う。

それでも、私たち人間は健康に生きたいと願うわけで…(ある意味エゴだけどwww)

そのためには、単なる懐古主義的な健康法では難しいな、と思う。

私達を取り巻く環境はどんどん厳しくなってるからね…

使えるものは使って、なるべく機能を回復して生きるくらいがちょうど良いかもしれない🤔

やっと読み終わった😅💦

仕事、家事、トレーニング、睡眠が最優先なので、読書は後回しになっている。

でも、積読はどんどん増殖中。

一つの理論に傾倒しすぎると、見えなくなることが沢山ありすぎるからね😁

次は何を読もうかなぁ📕📕📕

#ウイルスは生きている