【100】SNSの功罪?
前回のつづきです。
(前回はコチラ→★★★)
どんなことに対しても言えることですが、
目的が違えば、同じことをするにしても、少しずつ違って当たり前だ
と私は思います。
普段、どんな患者さんを多く診ているか?でも、
大きく違うのではないでしょうか?
たとえば、末期がんの患者を診る機会が多い医師は、
やはり新しいことを取り入れることを提案する際は、
末期がんの患者さんと診る中で得た情報を活かして、
提案するのではないでしょうか?
新しい可能性を自らの体験を以って提案する際は、
『現在、効果が出てきている方法+α』というカタチでで提案し、
実践していく中で、少しずつ見直していくというのが、
患者さんの負担が最も少なく、
また、誤った選択をしてしまうリスクも低減させることができる
のではないでしょうか?
新しい可能性を享受できる人は、選ばれた人でもないはずだし、
アレンジすることも悪いことではないし、
適用範囲を広げるという意味で、新たな可能性を探ることでもあると思います。
議論は大事だけれど、、、昨今の様子を見ていて、
見ているところが全然違う感じがして、
なんだか悲しい気持ちになりました。
SNSのおかげで、
私のような一般人も以前より様々な医療情報を得ることができるようになり、
選択肢を拡げるという恩恵を受けています。
しかし、その反面、
見たくもない感情の応酬を見なければならなくなったことは、
ちょっとイヤだな~っと思います。
それも、人間だから仕方ないことかもしれないけれど。。。
これを機に、SNSとの付き合い方をまた少し見直そうかなと思います。
(定期的に、SNS断捨利を実践してます。。。)