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【128】【実験】MCT無&デカフェの糖質の効果

MCTオイル無&デカフェの糖質の効果に関する実験を行った。

※超主観的実験です。(カラダは個人で違うのでご注意ください)

 

【背景】

  • インスリンをドバっと出すクセがある(分泌能力が高い?)
  • 低血糖になりやすい
  • 高ケトンで体調不良
  • 胃腸が弱い(1日1食で胃腸を休める時間が大切)
  • 肝臓が弱い(サプリNG)
  • 副腎疲労

 

【目的】

頻回食(最高8食)を実施し、低血糖にはならなくなったが、体に力が入らない等、QOLが著しく低下した状態となった。そのため、段階的に食事の回数を減らし、SIFを実施。

 

SIFも下記の通り、いくつかのパターンを試してきた。※時系列

  1. 1日1食+ボーンブロス(MCTオイルl・グラスフェッドバター 無)
  2. 1日1食+完全無欠ボーンブロス(MCTオイル 45ml/日)
  3. 1日2食+完全無欠ボーンブロス(MCTオイル 30ml/日)
  4. 1日1食+完全無欠ボーンブロス(MCTオイル 45ml/日)
  5. 1日1食+完全無欠ボーンブロス(MCTオイル 15ml/日)
  6. 1日1食+完全無欠ボーンブロス(MCTオイル 15ml/日・グラスフェッドバター 15g/日)
  7. 【今回の実験】1日1食+完全無欠ボーンブロス(グラスフェッドバター 15g/日)※MCTオイル無

 

【1】では血糖値が維持できず低血糖になってしまったので、肝臓の負担が少ないMCT  オイルを利用することにした。

【2】では、最低限の血糖値維持が可能であった。(夜70を下回らないギリギリ)

【3】では、1日2食にしたため、胃腸への負担が重く、また関節の痛みもあった。

【4】では、2と同じスタイルに戻したところ、3で感じた不調は改善していった。しかしながら、MCTオイルに起因すると思われる肌のカサカサ感等を強く感じるようになった。(植物性油脂の多さ)また測定結果から、ケトン体が必要以上に日中上がっていたので、高ケトンで体調不良の私は、MCTオイルの量について再検討の必要性を感じたとともに、肝臓の気持ちになってみれば、強制的にケトン体を生み出すMCTオイルは肝臓にとってストレスではないか?と思うようになった。(過去の記録によると、MCT無でケトン体低めのほうが体調が安定)

【5】では、肌のカサツキ・痛みが多少改善した。

【6】では、 低血糖症状もなくとても快適であり、さらに肌のカサツキ・痛みが改善したきた。

そこで、いよいよ,今回の実験【7】を実施することとした。

また、副腎疲労対策のデカフェを利用するようになってから、AM10:30~の時間でダラダラと摂取すると体調が良い(シナモンの有無に関係無く)と感じたので、併せて検証することにした。

 

12月2日 スケジュール

※1~9は時系列

※シナモンデカフェの量は、12/2の実験では普段の2倍の量とした。(MCT無の実験で不安だったので)

  1. 起床後 朝の測定
  2. 完全無欠ボーンブロス 400ml(MCT無・グラスフェッドバター5g)
  3. シナモンデカフェ 350ml ※AM10:30~ダラダラと  ※推定糖質量 2.4g
  4. 完全無欠ボーンブロス 350ml(MCT無・グラスフェッドバター5g) ※ダラダラと
  5. 昼の測定
  6. シナモンデカフェ 350ml ※ダラダラと ※推定糖質量 2.4g
  7. 完全無欠ボーンブロス 350ml(MCT無・グラスフェッドバター5g) ※ダラダラと
  8. 夜の測定
  9. 夕食

 

1202 朝 

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12月2日 昼 

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12月2日 夜 

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【結果】

【朝】血糖値 84、ケトン体 0.3

【昼】血糖値 91、ケトン体 0.3

【夜】血糖値 90、ケトン体 0.3

 

私の体感として、とても快適に過ごせたし、データ的にも安定していたようだ。 

 

【12/2のスケジュールと測定結果】

測定結果を12/2のスケジュールと併せて考えてみる。

  1. 起床後 朝の測定 【血糖値 84、ケトン体 0.3】
  2. 完全無欠ボーンブロス 400ml(MCT無・グラスフェッドバター5g)
  3. シナモンデカフェ 350ml ※M10:30~ダラダラと  ※推定糖質量 2.4g
  4. 完全無欠ボーンブロス 350ml(MCT無・グラスフェッドバター5g) ※ダラダラと
  5. 昼の測定 【血糖値 91、ケトン体 0.3】
  6. シナモンデカフェ 350ml ※ダラダラと ※推定糖質量 2.4g
  7. 完全無欠ボーンブロス 350ml(MCT無・グラスフェッドバター5g) ※ダラダラと
  8. 夜の測定 【血糖値 90、ケトン体 0.3】
  9. 夕食

 

これまでの私の血糖値の変をリブレでの計測結果から予測すると、

起床後~AM10:00ごろまでは、コルチゾールの影響で血糖値が上昇するのものの、

その後は、血糖値が下がってきてしまい、

特にPM16:00以降がとても体感的にも辛く、

夜は低血糖になっているか、もっていてもぎりぎりのことが多かった。

(SIFを始めてからも、体感と測定結果は同様)

 

しかしながら、今回の実験においては、

血糖値もケトン体も一定で安定したままの状態であった。

これは、【デカフェを利用するとラクに過ごせる】という私の体感と一致する。

ケトン体の値を見る限り、インスリンの影響もあまりなさそうだ。

デカフェのように飲み物で、胃腸にあまり負担をかけないように、血糖値が下がりやすいタイミング前にダラダラと少ない糖質量を摂取することも良いのかもしれない。

デカフェの糖質量は、珈琲と同じ程度の350mlあたり2.4gと推定

 

【結論】

  • MCTオイル無でも、取り組み方次第で血糖値の安定化は可能。(ボーンブロスを含めて、普段の良質な栄養摂取は必須)
  • ケトン体が下がらない範囲内で、糖質をタイミングを見て摂取すると血糖値は安定する。(低血糖と痛みの両方への対策)

 

【最後に】

ブログの最初の記事に書いた通り、いつかお蕎麦を食べるのが私の夢だが、

まだ私には時間がかかりそうだ。

 

私は1日の糖質量は、まだ20g以内がいい。

でも、その糖質の取り方を少し工夫するとラクに過ごせることがわかったのでやってみて良かった。

MCTも減らしていきたかったので、嬉しい結果だった。

 

糖質選択や糖質リハビリに関しては、

必要性や体調の余裕を感じればやってみればいいし、

まだダメだなと思ったら、また戻せばいいだけ。

体調が良くないのに、無理に糖質選択・糖質リハビリを続ける必要性はないと思う。

一個人としては、別に元気に過ごせるのであれば、糖質制限であろうがなかろうが、

別にどっちでも本当はいいというのが本音だ。

ただ今は、糖質制限以上に良さそうな方法が見当たらないので、やっているだけなのだ。

 

個々の体調、そして取り組むべき課題の優先順位を、

変化し続ける【自分のカラダ】と【情報】の中で、

常に再評価しながら取り組んでいけば良いだけだと思う。

 

私的には、安定した状態を1年くらい継続できるようになった後、

リブレで糖質負荷実験をしながら増やしたい。(低血糖への恐怖心)

 

 

 

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