【121】20171116血液検査
【2017.11.16】※気になる項目だけ抜粋 ※2017.09.09との比較
- GLU 81(↑15)
- IRI 2.2(↑ 0.8)
- HOMA-R 0.4(↑ 0.2)
- HbA1c 5.1(↑ 0.1)
- KB 695(↓ 775)
- BUN 13.9(↑ 2.7)
- T-CHO 397(↓ 110)
- HDL-C 91(↓ 26)
- TG 64(↑6)
- LDL-C 293(↓ 85)
- AST 17(↓ 29)
- ALT 12(↓ 53)
- ALP 103(↓11)
- LDH 148(↓ 27)
- r-GTP 17(↓ 26)
- CHE 230(↓ 16)
- CPK 199(↓ 46)
- WBC 3900(↑ 700)
- MCV 98.7(↓ 3.4)
- Eo 3
【まとめ】
- 血糖値の維持 OK
12時間絶食後の血糖値で、こんなに維持できていることは今までなかった。
頻回食のときより、【完全無欠ボーンブロス+1日1食】のほうが安定する。 - 総ケトン体 低めで安定
低めの数値だが、ケトン体高値で体調不良の私にとっては、低めで安定の方が体調が安定する。(過去の自己測定結果からも然り)
ケトン体を作ると肝臓にも負担がかかるので、私の場合、必要最低限のケトン体で構わない。 - BUN上昇(過去最高値)
もともと7.4からスタートし、最低記録は6.6。
少しずつ上がりつつある。 - 総コレステロールは、少し落ち着きつつある。(前回は507)
- 中性脂肪も少しずつ上がってきた(過去最高値)
- ASTとALTの改善(過去最善値)
完全無欠ボーンブロス(MCT入り)を利用しながらであれば、高たんぱく質食でも今のところ良いようだ。
【ASTとALTの差≦2】が良いらしく、Vitamin B6及びその他B群の不足解消で更に改善できる可能性アリ。 - ALP低値
亜鉛不足。 - LDH低下
ナイアシン不足。 - CPKは相変わらず高い(これはかなり低い方で、昔から高め)
- 白血球数の改善
白血球数は増減を繰り返しているので、今後も見守りつつ検討する。 - MCVの改善(初めて正常値)
Vitamin B12、葉酸不足が少し改善されたようだ。
最近、野菜を解禁し始めたので、その影響もあると思う。 - Eoの改善
リーキーガット対策が効いているかもしれない。
今後の方針など
インスリン抵抗性
IRI、HOMA-R、HbA1cは少し上昇しましたが、
全体としては今までで一番マシなデータでした。
体感としても、だんだんと動けるようになってきており、
家事や散歩、休日のお出かけもできるくらいに元気になってきて、
嬉しく思っています。
インスリン抵抗性の問題は、今はあまり大きな問題ではないようです。
どちらかというと、腸内環境の問題のように思います。
ケトン体
今回の検査結果は、ケトン体がほどほどな値で正直、安心しました。
ケトン体高値で体調不良な私にとっては、
ケトン体が高くなりすぎないようにすることが
健やかに生活する大事なポイントです。
かといって、糖質を増やすとまた別の問題が出てくるので、
調整が必要なところだと感じています。
胃腸が第一
採血の日に、診察でDr.と話題になりましたが、
私にとって一番大事なことは、胃腸を大事にすることのようです。
(肝臓に負担をかけないことは大前提)
前回の血液検査以降、
これまで毎週見直ししながら、段階を踏んで微調整しつつ、
間欠的ファスティングを行ってきました。(その様子はコチラ→★★★)
その間、一度1日1食→1日2食にしたこともありましたが、
とても辛かったです。
やはり、1日1食の方が、断然、カラダがラクなのです。
ただ、タメがない私は、すぐに舌の痛みや低血糖に襲われるので、
食事をしない時間は、完全無欠ボーンブロスでつなぐというスタイルが、
今のところは良いみたいです。
たんぱく質量
たんぱく質の量については、様々な議論がありますが、
私の場合、今のところ、高タンパク質食(2g~/kg)で問題ないようです。
改めて過去の血液検査データと栄養計算記録を見直してみたのですが、
中タンパク質(1.5g/kg)以下にするとBUNが10以下まで急降下し、
それに連動するように肝機能関連項目も悪化してしまうようです。
これは、
- 長い間マクロヴィーガンであったこと
- お肉を食べ始めて、まだ人生で3年目
であることも大きく関係しているかもしれません。
【日本人の場合は、鉄たんぱく質不足が全てにおいて優先される】と、
よく聞きますが、これはまさに私のことのようだなぁと感じました。
今回はFERを測定しませんでしたが、これまで私の場合、
- FER 200超え
- 高感度CRP 問題ナシ
- Eo 高め
という結果だったので、
高感度CRPではわからない炎症反応などがあるのかもしれません。
次回の血液検査では、FERも測定してみたいな。
少しずつカラダが変われば、必要量はまた変わってくると思うので、
今後も観察を続けながら見直し続けていきたいと思います。
腸内細菌を育てる
そして、今後は、少しずつ食べるものを増やしながら、
自分の腸内細菌を育てることにより、
必要なビタミンを合成できればいいなと思います。
サプリを利用するとすれば、もっと肝臓が元気になってからかな。。。
【今後の方針】
Dr.が『神様仏様胃腸様』と冗談で言っていたけれど、
その通りかもしれないなぁ。。。
まずは「鉄タンパク不足の改善」が最優先|精神科医こてつ名誉院長のブログ